Q 音相論では「東京」を、なぜ「トーキョー」で分析するのですか | 日本語好きな人、寄っといで

Q 音相論では「東京」を、なぜ「トーキョー」で分析するのですか

 A .日本語の表記のし方は「現代かなづかいの要領」(昭和21年、内閣告示)で定められています。これは文字で書くときの表記法を決めたもので、「東京」は「とうきょう」と書くこととなっています。
 だが日常の会話では「トーキョー」と発音しますし、この音でお互いがイメージを伝え合っています。
 したがって、音のイメージを捉えるには、発音どおりの音「トーキョー」で行なうのが正しい方法といえるのです。