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ブログで公開した分析の索引

以下に、ブログで公開した分析の索引を掲載します。左端にアイコンがあるものは分析表が掲載されているものです。


あ行
読み キーワード
あい,あいちゃん アイ,アイちゃん
あいてぃー IT
あいぽっど iPod
あおすだれ 青すだれ
分析表あり あくえりあす アクエリアス(清涼飲料水)
あさひ 朝日
あじさい 紫陽花
あほー あほー
あねご ANEGO(テレビ番組名)
あんちえーじんぐ アンチ・エージング
いき
いけてる イケてる
いなせ いなせ
分析表あり いなばうあー イナバウアー
いしてじ 石手寺
分析表あり うーの UNO(化粧品)
うぉーむびず ウォーム・ビズ
うちわ 団扇
分析表あり うるるちゃ 潤る茶
えっせ エッセ(自動車,雑誌名)
おぼろづきよ 朧月夜
おやさい お野菜
分析表あり おりんぴっく オリンピック
か行
読み キーワード
分析表あり がいあのよあけ ガイアの夜明け(テレビ番組名)
かえる
かふぇ カフェ(喫茶店)
かめだこーき 亀田興毅
がらくた ガラクタ
かわいい カワイイ
かわず かわず
きてる キてる
ぎゅうなべ 牛鍋
きゅきゅっと キュキュット(食器用洗剤)
分析表あり ぐーぐる Google
くーるびず クール・ビズ
ぐっどばい グッドバイ
くゆら クユラ(ボディソープ)
くりすます クリスマス
ごーこん 合コン
分析表あり こかこーら コカコーラ
分析表あり ごくうま 極旨
分析表あり こやじ こやじ
こんさどーれ コンサドーレ
さ行
読み キーワード
さいとうゆうき 斉藤佑樹
さくら さくら
さようなら さようなら
さんぐらす サングラス
分析表あり じぇーあーる JR
分析表あり じぇーじぇー JJ(雑誌名)
分析表あり しゃねる シャネル
しゅとだいがくとうきょう 首都大学東京
しょしゅう 初秋
しょうなん 湘南
しんぶんし,しんぶんがみ 新聞紙
すきやき すき焼き
分析表あり すてきなおくさん すてきな奥さん(雑誌名)
せれぶ セレブ
そなた ソナタ(自動車)
そめいよしの ソメイヨシノ
た行
読み キーワード
ださい ダサい
たそがれ たそがれ
分析表あり たんと タント(自動車)
ちでじ 地デジ
分析表あり ちょいわるおやじ チョイ悪るオヤジ
つばき TSUBAKI(シャンプー)
どくぬきーた ドクヌキータ
どっとこむ ドット・コム
分析表あり とよた トヨタ(会社名)
な行
読み キーワード
なうい ナウい
にーと ニート
は行
読み キーワード
ばか 馬鹿
ぱちんこ パチンコ
はつあき 初秋
はなび 花火
ばれんたいんでー バレンタイン・デー
はんかちおうじ ハンカチ王子
分析表あり びーびー bB(自動車)
ひさひと 悠仁
分析表あり びはだ 美肌
ひまわり 向日葵
ひゃくそうひゃっか 百草百花
ぷーたろー プータロー
ふじさん,ふじやま 富士山
ぶらびあ ブラビア(テレビ)
ふりーたー フリーター
ふろしき 風呂敷
へいせい 平成
ぺぷしこーら ペプシコーラ
べんとれー ベントレー(会社名)
分析表あり ぽかりすえっと ポカリスエット
ぽっきー ポッキー
ポルシェ ポルシェ(自動車,会社名)
ま行
読み キーワード
まにふぇすと マニフェスト
まぬけ まぬけ
もったいない もったいない
や行
読み キーワード
やさい 野菜
やばい ヤバイ
分析表あり やふー Yahoo
ゆうひ 夕陽
ら行
読み キーワード
らしっく LACHIC(施設名)
れおん レオン(雑誌名)
れくさす レクサス(自動車)
ろーるすろいす ロールスロイス
ろはす ロハス
ろんど ロンド
わ行
読み キーワード
わさび わ・さ・び(雑誌名)

【俳句】 七月や 雨脚を見て 門司にあり (藤田湘子)

 俳句作家小林恭二氏は、「七月を詠んだ句の中でもっとも好きな句」と前置きして、この句について次のコメントをしています(産経新聞、日曜俳句欄)。
 なんとなくアンニュイ(退屈)な感じがある。それはおそらく旅先で、なすことなくただ雨脚を見ているというイメ-ジからきている。ついでそのアンニュイの質である。アンニュイといってもいろいろある。男性のアンニュイ、女性のアンニュイ。若もののアンニュイ、老年のアンニュイ。このアンニュイはその中で言えば青年もしくは壮年のアンニュイであろう。
 それはひとえに「七月」の語感によっている。七月ということばには強さ、明るさ、絶頂に向かう勢いなどが最初から含まれている。だからわたしは青壮年期の男性をイメ-ジするのだ。ちなみに同じ七月でも「文月」になるとまた違う。「七月や」のかわりに「文月や」をおいてみたらいい。するとこの句の登場人物は、青壮年期の男性から一転して中年すぎの落ち着いた女性になる。

 「七月」と「文月」という音の響きで、年齢や性別を捉えるなど、さすがに鋭い観察です。小林氏はそれを「語感」という語で述べられていますが、音相論では次のようなコメントとなります。
「しちがつ」
 4拍語の場合、明るさ(B)、強さ(H)の平均値は〈B0.9 H2.3〉ですが、この語は〈B3.7 H8.1〉で標準値より極めて高いため、「非常に明るく、非常に強いイメージをもつ語」となります。このような異状に高い値になったのは日本語の音の中で最も勁、輝性の高い無声破擦音が2拍(ち、つ)もはいったからなのです。
 そのためこの句からイメージされるアンニュイは、10代後半から20代ぐらいの男性のものとなるのです。
「ふみづき」
 この語のBH値は〈B0.3 H4.3〉で、標準値〈B3.7 H8.1〉に比べるときわめて低い値です。原因は、ソフトなイメージを作る鼻音と摩擦音でできているからです。そのためこの語は「穏やか、高級、優雅」など、「静」の方向を向く音相となり、年齢的には中年以上の女性のアンニュイとなるのです。

更新再開のお知らせ

しばらく更新が滞っていてすみませんでした。更新を再開いたします。

以前は「ネーミング」をメインテーマに更新をおこなってきましたが、今後は「日本語の良さ」をメインに更新していきます。お気軽にコメント、トラックバックをください。

日本語の音相 」「ネーミングはこれを知らずに作れない 」ともども、今後ともよろしくおねがいします。

音相システム研究所

「タント」(ダイハツ車) コンセプトを捉えてはいるが・・・

画像をクリックすると拡大します

タント

 新しいタイプの軽自動車。「幸せ家族の“感動空間”」がこのクルマの売りことばです。

 分析表をみると「動的」(D)、「適応性」(M)、「暖かさ」(P)「現代的」(H)、「合理的」(J)、「溌剌さ」(G)、「賑やかさ」(E)など、このクルマのコンセプトを表現するのにふさわしい表情語が上位に並び、コンセプトバリュー欄でも男女を問わず若者やジュニア層が好む雰囲気の語であることを示していて、優れたネーミングといえましょう。

 だがあえて付言をすれば、ファミリー車でも、ある程度「座敷」のムードが必要ですが、それを表す「高級感」(R)、「非活性感」(T)、「優雅さ」(S)のポイント数が低いためクルマらしい奥行感がやや足りないのです。
 それを満たすには、「有効音相基欄」に出ている、「プラス高輝性」または「少拍」のどちらかをなくす工夫が必要です。

プラス高輝性
 音の明るさ(B値)が高いと奥行き感や優雅さは減少します。高輝性の標準値は3拍語の場合+0.6ですが、この語は+1.7と高ポイントがでています。
少拍
 音(拍)の数が少ない語のこと。少拍の語は軽便間や若さや淡白感を助長します。

JR(ジェーアール)を分析する ・・・公共意識や庶民性が聞こえない

 このようなアルファベット(記号)を組み合わせたネーミングでも、記号には音があるから普通のことばと同様、表情や情緒を伝えます。
 「ジェーアール」という音がどんなイメージを伝えるか、音相分析してみました。

画像をクリックすると拡大します

JR

 表情解析欄を見ると、高尚優美なイメージを作る表情語、「高級感」(R)、[安定感](Q)、[暖かさ](P)、[優雅さ](S)が並び、それらを裏付けるように「情緒解析欄」には「長期的」「穏やかさ」「夢幻的」「大らかさ」などの情緒語が出ていて、気品や安定感をハイレベルで表現した語であることがわかります。
 だが、公共的な事業名の場合、情的なアピールよりも大衆性(庶民性)や公共意識や未来志向のムードなどを優先して表現すべきではないかと思います。それらを表現するには、表情語の

「躍動感」(B)、「新鮮さ」(C)、「活性感」(D)、「個性的」(K)、
「強さ」(L)、「庶民性」(M)

 が高点でなければなりませんが、この語ではこれらがすべてゼロ・ポイントになっています。
 企業の実態からうけるイメージと、音が伝えるイメージの間にこのようなズレのある語は、伝わるイメージが不明瞭で、人の心を捉えないネーミングになってしまうのです。

 このような音相が生まれた原因として「有効音相基欄」では次のものを上げています。

有声音が多いこと
 通常の語の場合、拍数対比で53%が標準ですが、この語はすべての音(100%)が有声音です。有声音が多いと語全体に安定感や優雅さが生まれますが、同時に活性の低さや、暗いイメージも伝えます。
調音種比が低いこと
 喉頭音や破裂音などを調音種といますが、調音種の種類が少ないと活性感の低さや片よりのあるイメージを作ります。調音種の種類の数は、5拍語の場合は4音種が標準ですが、この語の場合は3音種しかありません。
逆接拍が多いこと
 逆接拍とは、子音と母音の明るさが+と-の反対方向を向く拍(音節)をいいます。標準は拍数対比で23%ですが、この語では2拍(ジェとル)あって40%を占めています。

「シャネル」の魅力を分析する・・・ベールに包んだ気品と華やぎ

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chanel


 表情解析欄を見ると、優美な女性をイメージさせる表情語、「暖かさ」(P)、「静的」(T)、「安定感」(Q)、「高級感」(R)、「優雅感」(S)を高点で捉えたうえ、若さを伝える「軽快感」(F)、「鋭さ」(L)、「合理的」(J)、「シンプル感」(A)を低めに添えて、優雅さと若やぎ感をないまぜた美しいイメージのことばに仕立てています。

 また、表情解析欄の最高ポイント数を40.9ポイントと低めに抑えたところにも隠れた技術がみられます。
 表情語の最高ポイント数を低く抑えると、語全体の表情が圧縮されケバケバしさや軽薄感が消えて、すべてを薄絹のベールで包んだような気品と奥ゆき感が生まれるのです。
 これらの配慮が情緒解析欄の「人肌の温もり感」、「神秘的」、「弧高感」「ためらい感」などの情緒を作り、コンセプトバリュー欄にみられるように「中年以上の女性に好まれる語」の表現となるのです。

 このようなイメージが生れたのは、爽やかさや暖かさを作る「有声音、摩擦音、流音、鼻音」がほどよいバランスで入っていることと、奥行き感や複雑さをつくる「逆接拍」(る)が1音入ったからであることを「有効音相基欄」が示しています。

 前掲の「コカコーラ」とともに、有名ブランド名中の名品といえましょう。

コカコーラはどこが良いのか・・・販売ターゲットによる微妙なちがい

 世界中で知らぬ人のないドリンクの名ですが、このネーミングはどこが良くて成功したのでしょうか。
 音相分析法は具体的根拠をもとに、次のように説明します。

 この語が伝えているイメージを、コンピューターから取り出した分析表で見てみましょう。

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cocacola


 表情解析欄を見ると、「庶民的」(M)、「現代的」(H)、「合理的」(J)などををトップで捉えているため、大衆的で日常性の高いイメージをもつ語であることがわかります。
 またそれとは反対の、優雅さや静謐(せいひつ・・・静か、穏やか)なイメージをつくる表情語、「安らぎ感」(P)、「静的」(T)、「安定感」(Q)、「高級感」(R)、「優雅さ」(S)も多いため、トップで捕らえた「陽」のイメージ(日常性や大衆性)が「陰」の方向へ引き戻されて、それだけ「陽」のイメージを弱めています。

 さらに清涼飲料を表現するのに欠かせない「清潔感」(O)、「爽やかさ」(N)、「軽快感」(F)、「躍動感」(B)、「シンプル感」(A)がどれもゼロ・ポイントのため、語全体が伝えるイメージがさらに明白さを欠くものになっています。
 このような、全体から伝わるイメージが不透明な語は、成果の期待できないネーミングといえますが、この語の場合はその不透明感を逆用して、強烈なインパクトをもつ語に仕立てています。
 それは、冒頭の無声破裂音「コ・カ・コ」に強い難音感(言いにくさ)があることです。

 「コ・カ・コ」は3音とも「無声破裂音」ですが、破裂音系の音が3音以上連続すると舌がもつれて「言いにくさ」が生れます。言いにくいことばは音の流れを乱すため一般的には避けなければならないものですが、この語はその言いにくさを使って、口中で炭酸のはじける刺激的な感触を表現しているのです。もともとイメージ的な方向性をもたないため、この難音感がとりわけ明白な個性となって印象深く伝わってくるのです。

 めったに現われない、頭脳的な作品といえましょう。

「ごくうま」を分析する・・・忘れられた「音」への配慮

 「コクがうれしい・ごくうま」というキャッチ・ワードで昨年、アサヒが売りだしたビールです。
 「コク」が売りもののビールなら、ネーミングが伝えるイメージにも「コク」と「ビール」は大事なコンセプトとして音相的にも表現されていなければなりません。
 この語がそれをどの程度捉えしているかを見てみようと、音相分析をしてみました。

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gokuuma


 「コク」という概念をイメージ的に表現するには、表情解析欄に優雅さや奥行きを作る「静的」(T項)、「高級、充実感」(R項)、「安定感」(Q項)、「優雅さ」(S項)などの表情語が高点で出ていなければならないし、のど越しが爽やかな「ビール」のイメージを伝えるには、「シンプル感」(A項)、「新奇感」(C項)、「軽快感」(F項)、「庶民的」(M項)、「爽やか」(N項)、「健康感」(O項)などが高点でなければなりません。
 分析表をみると、「コク」を作るP、Q、R、S、T項はすべてを捉えていますが、ビールの表現に必要なN、A、C、F、M、O項はどれもゼロポイントになっています。

 「コク」に囚われて、「ビール」表現への配慮を欠いた語であることがわかるのです。この名に、わずかでも「ビール」のイメージが表現されていたら、売上げも変わっていただろうことは言うまでもありません。
 空気のように忘れがちな「ネーミングの音」の効用と怖さがそこにあるのです。

「潤る茶」(キリンビバレッジ)か、「潤るん茶」か・・・販売ターゲットによる微妙なちがい

 玄米、ハト麦、コラーゲンなどをブレンドした「潤る茶」。
 文字の使い方も面白いが、音の面にいろいろな工夫が感じられるので、その工夫の内容を明らかにしてみようと音相分析を試みました。

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ururucha


 表情解析欄を見ると、情緒感をつくる薄青色の表情語T、Q、P、S、Rの各項をトップに並べ、奥行き感をつくる逆接拍「る」を2音入れて優雅な雰囲気をもったことばであることがわかります。
 また、この語のウマさは明るく強い「茶」(ちゃ)の1音を一段強く印象ずけるため、「ちゃ」の前に暗く重たいイメージを作る有声音を3音(う、る、る)を置いていることです。
 このような手法を音相論では「他援効果」と呼んでいます。
 また、表情語の最高点を45.0と低目に抑えたため、日本茶らしい奥行き感が作られています。
 こうした種々の工夫が、この語にユニーク感を作ったことがわかるのです。
 だが、この語の音の納まりの悪さはどう考えても気になります。音の流れに心地よいリズム感と安定感がないのです。
 「言いにくさ」(難音感)を作っているのは「る・る・ちゃ」の3音に同じ前舌音(舌先で出す音)の連続があるのです。
 言いにくいことばは、発音がしにくく聞き苦しいうえ、そこでイメージの流れが壊れるため、なるべく使用は避けたほうがよいものです。

 その「言いにくさ」を避けるには、前舌音の3連続を断ち切らなければなりませんが、参考までに3音の間に「ん」を入れて「うるるん茶」という新語を作ってみました。
 「ん」の音は、音声学では特殊音素といって、音が持つべき要素(調音種)を持たない特別な音ですが、これを間に入れることで前舌音の連続が切れ、難音感がなくなります。

 「潤るん茶」をついでに分析してみましょう。

画像をクリックすると大きくなります。

ururuncha


 「ん」が1音入ったことで、濃い青色の表情語「軽快感」(F)と「新奇さ」(C)が入り、音の数も1音増えたため逆接拍が作る複雑さが弱まって、明るくモダンな若者向きのことばになっています。

 その明るさやモダンさが、この商品にとって有効なものかどうかの判断は企業が企図された販売ターゲットがとちらであったかによって決まるのです。

「オリンピック」・・・その実態と精神を的確な音で表した傑作ネーミング


olympic

 「表情解析欄」をみると、上位の部分に「オリンピック」の精神やその実体を表現するのにふさわしい必要な次の表情語が何の矛盾も違和感もなく整然と並んでいるのに驚きます。

「シンプル」、「躍動感」、「若さ」、「軽快感」、「個性的」、「活性的」、「現代的」、「合理的」、「庶民的」、「強さ、鋭さ」、「新奇さ」、「開放感」「健康的」、「にぎやかさ」・・・

 また、情緒解析欄では「短期的」「激しさ」「スピード感」を捉え、コンセプト・バリュー欄では「ジュニア、ヤング、ミドルの男女に高い人気」と出ているなど、「オリンピック」がもつコンセプトを余すところなく表現している優れた語であることがわかります。
 このようなイメージは、次の音相基によって生まれたことを「有効音相基欄」が示しています。
  • 無声破裂音系の音が多いこと
  • 無声化母音が多いこと
  • 子音拍が多いこと
  • 総合音価が高いこと
 「オリンピック」というギリシャ語が、世界中で原音のまま呼ばれ、愛されているのは、原語が持つ音相のよさによるものだと言えましょう。「シャネル」や「グッチ」「ティファニ」などの有名ブランド名が、どこの国でも原音のままで発音され愛されている例と同じです。
 ことばの音からうける美的な刺激には、どの民族にも共通する部分が相当多いことが、これらの例からわかるのです。
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